リノベーションのために戸建て住宅の購入を検討中の人は、在来工法・ツーバイフォー工法という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「そもそも在来工法・ツーバイフォー工法って何?」
「どっちの工法を選べばいいの?」
初めての住宅購入の場合、わからないことがたくさんありますよね。
この記事では、そんな疑問を持っている人に向けて、在来工法とツーバイフォー工法の特徴やそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
工法の違いによってリノベーションに向き不向きがありますが、それぞれの工法の特徴を上手く活かしながら、理想のマイホームを作っていきましょう!
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在来工法(木造軸組工法)とは?
在来工法とは、日本古来の伝統的な木組みを活かした建築方法です。
在来工法では、柱を住宅の土台に対して垂直に立てて、梁を水平に架けることで住宅の骨組みを造ります。さらに、一部の柱と柱の間には筋交いと呼ばれる斜めの部材を入れて、住宅の強度を高めています。
このように、在来工法は点と点を結ぶように組み立てていく建築方法です。日本に昔から伝わる工法なだけに、国内のシェア率が高いことが特徴です。
在来工法のメリット
在来工法のメリットは、以下2選です。
◆設計の自由度が高い
◆施工会社の選択肢が豊富
設計の自由度が高い
在来工法で建てられた住宅は、壁の位置や間取りを変えるなど設計の自由度が高いため、リノベーションに向いています。開放的で大きな開口部。ご家族のライフスタイルに合わせた自由な間取りなど、理想を叶えやすいでしょう。
施工会社の選択肢が豊富
在来工法で建てられた住宅は、日本国内でのシェア率が高くなっています。そのため、対応できる設計者や大工が多く、多くの施工会社の中から依頼する会社を選択できるでしょう。
在来工法のデメリット
在来工法のデメリットは、施工会社によって住宅の完成度にばらつきがあることです。在来工法は、もともと細かいマニュアルが決められていた工法ではないため、設計者や大工の経験によって完成度に差があります。
設計者・大工による完成度の差を縮めるために、建築基準法が改正され現在に至っています。
先述した「設計の自由度が高い」というメリットも、しっかりと構造計算などを行わないと住宅の耐震性や強度が弱まるというデメリットになるでしょう。
そのため、リノベーションを依頼する施工会社は、信頼できる会社へ依頼することが大切です。
木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)とは?
木造枠組壁工法とは、壁4面・床・天井の6面体構造となっている建築方法です。日本に昔からある在来工法に対して、木造枠組壁工法は北米で生まれた工法となっています。
ツーバイフォー工法は、木造枠組壁工法のうちの1つです。木造枠組壁工法は、ツーバイシックス、ツーバイエイトなど使用する角材のサイズによって呼び方が異なります。
使用する角材のサイズが2×4インチであれば、ツーバイフォー工法、2×6インチであればツーバイシックス工法です。
木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)のメリット
木造枠組壁工法のメリットは、以下2選です。
◆完成度が安定している
◆建築年数によっては在来工法よりも耐震性が高い
完成度が安定している
木造枠組壁工法は、在来工法とは対照的に、細かくマニュアル化されてできた工法です。第二次世界大戦後のアメリカでは、大量の住宅供給が必要でした。そのため、合理的な建築方法が求められました。
そこで、経験の浅い大工でもマニュアル通りに建築すれば一定の完成度を保てる「木造枠組壁工法」が作られました。
このような経緯があるため、木造枠組壁工法は比較的簡単に建築できて、安定した完成度の家を建てられます。
建築年数によっては在来工法よりも耐震性が高い
現在は建築基準法が改正されているため、在来工法と木造枠組壁工法の耐震性に大きな差はありません。ただし、在来工法はもともとマニュアル化されていなかった工法のため、設計者・大工によって耐震性にばらつきがあります。
特に、木造住宅に関する建築基準法の改正が行われた2000年以前の中古戸建では、在来工法よりも木造枠組壁工法の方が耐震性が高い可能性があります。
そのため、リノベーションのために中古戸建を購入する場合、耐震性も含めてリノベーションに合った戸建てを購入することが大切です。
中古戸建の耐震性や物件の探し方について詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
耐震について(https://g-flat.co.jp/quake/)
中古物件(戸建・マンション)の探し方(https://g-flat.co.jp/search/)
木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)のデメリット
木造枠組壁工法のデメリットは、設計の自由度が限られるケースがあることです。木造枠組壁工法は面で強度を保っているため、安全上、取り除くことができない壁があります。
そのため、間取りや開口の広さは壁に合わせて設計することになります。
木造以外の住宅構造(RC造・S造)とは?
ここまでは木造住宅をメインに解説しましたが、戸建て住宅ではRC造(鉄筋コンクリート造)、S造(鉄骨造)などの構造も可能です。ここでは、木造以外の住宅構造について解説します。
RC造(鉄筋コンクリート造)とは?
RC造の住宅は、引っ張る力に強い「鉄筋」と圧縮力に強い「コンクリート」という異なる性質を持つ材料を組み合わせて造られています。
鉄筋とコンクリートそれぞれのメリットを活かしているため、地震に強い構造です。
また、強度だけでなく、デザイン性が高いのもRC造の特徴となっています。RC造は、柱がなく空間を遮るものがないため、間取りを自由に設計できます。
S造(鉄骨造)とは?
S造は「重量鉄骨造」と「軽量鉄骨造」の2種類ありますが、住宅に採用されることが多いのは軽量鉄骨造です。
RC造のようにコンクリートを使用しないため、しなやかさがあり、全体的に軽量化されていることが特徴です。この特徴から、RC造は高層ビルなど大きな建築物に採用されることが多い構造となっています。
まとめ
在来工法と木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)では、工法が誕生した背景や構造などに違いがあります。
自由な間取りを希望する場合、リノベーションに向いているのは在来工法です。しかし、どちらの工法の住宅をリノベーションする場合も、耐震性や強度をしっかり考えて設計・施工することが大切です。
在来工法・木造枠組壁工法、それぞれの特徴を上手く活かしながら、理想のマイホームを作ってくださいね。
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