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注文住宅やリノベの中間金は自己資金?つなぎ融資・分割融資とは?【住宅ローン編】

  • 不動産について

注文住宅やリノベの中間金は自己資金?つなぎ融資・分割融資とは?【住宅ローン編】

「注文住宅の着手金はどうやって準備すればいいの?」

「つなぎ融資ってどんな時に使えるの?」

注文住宅を建てるときや、中古住宅のリノベーションをするとき、住宅ローンの融資実行前に着手金や中間金が必要になることがあります。

そのため、資金の準備を計画的に行わないと、手元の資金が足りなくなってしまうかも知れません。

住宅ローンの融資実行前の費用を用意する方法は、以下3つです。

・自己資金

・住宅ローンの分割実行

・つなぎ融資

自己資金での用意が難しい場合、分割実行やつなぎ融資での資金準備を検討する必要があります。

この記事は、

・つなぎ融資、分割実行の特徴を知りたい人

・つなぎ融資と分割実行の違いを知りたい人

・着工金や中間金の目安を知りたい人

などにおすすめです。

資金の準備を計画的に行い、余裕を持ってマイホームを購入しましょう。

<目次>

着工金、中間金など、融資実行前の費用の準備方法は?

着工金、中間金など工事費用の目安は?

住宅ローンの分割実行・つなぎ融資とは?何が違うの?

住宅ローンの分割実行とは?

つなぎ融資とは?

住宅ローンの分割実行とつなぎ融資は何が違うの?

まとめ

着工金・中間金など、融資実行前の費用の準備方法は?

注文住宅やリノベーションの工事費用に住宅ローンを利用する場合、融資実行のタイミングはマイホーム完成後が一般的です。

しかし、住宅ローンの融資が実行される前に、着工金や中間金などが必要なケースも多く、計画的な資金準備が必要になります。

冒頭で解説した通り、住宅ローンの融資実行前の資金準備方法は、以下3つの選択肢があります。

・自己資金

・住宅ローンの分割実行

・つなぎ融資

つなぎ融資や住宅ローンの分割実行は、聞きなれない人もいるでしょう。次の章ではそれぞれの特徴や違いを解説しているので、参考にしてくださいね。

個人信用情報って?ローン審査をスムーズに進めるためには

着工金・中間金など工事費用の目安は?

注文住宅やリノベーションの建設工事が完成するまでにかかる費用の目安は、以下の通りです。

・工事契約金(建設費用の10%)

・残金(〃30%)

たとえば、注文住宅の建設費用が3,000万の場合、

・工事契約金 300万円

・着工金   900万円

・中間金   900万円

となり、残りの900万円を住宅の完成時に支払うイメージです。

住宅ローンの分割実行・つなぎ融資とは?何が違うの?

ここでは、つなぎ融資と分割融資の特徴とそれぞれの違いを解説します。

住宅ローンの分割実行とは?

住宅ローンの分割実行とは、融資の実行を複数回に分けて行うことです。

通常、注文住宅やリノベーションでは、工事完工後に融資実行となります。しかし、住宅ローンの分割実行では、完工前の着工金や中間金が必要なタイミングで融資実行が可能です。

ただし、工事が完工する前に融資を行うことは、銀行にとってリスクがあります。

住宅ローンの分割実行では、

・分割実行に対応していない金融機関もある

・条件によっては優遇金利が適用されない

という点に気をつけましょう。

分割実行を対応している金融機関が限られており、頭金が少ないなど融資の条件によっては金利が優遇されないことがあります。

事前に金融機関に確認しておくことが大切です。

つなぎ融資とは?

つなぎ融資とは、住宅ローンの融資を受けるまでに必要な費用を補うためのローンです。つなぎ融資は、住宅ローンの融資実行後に住宅ローンの融資額で完済します。

つなぎ融資の特徴

用途 住宅ローン融資実行前の資金を補う
融資実行のタイミング 住宅完成前
完済のタイミング 住宅ローンの融資実行後

たとえば、中古住宅を購入してリノベーションを行う場合、融資実行のタイミングは以下2つが一般的です。

・中古住宅の購入時

・リノベーション完工時

中古住宅購入後からリノベーションが完成するまでの着工金や中間金をつなぎ融資で準備することができます。

つなぎ融資は、借入期間が短く、住宅ローンよりも金利が高めです。

金利が高いと支払う利息が多くなるため、自己資金を準備できる人は自己資金でまかなうことをおすすめします。

住宅ローンの分割実行とつなぎ融資は何が違うの?

住宅ローンの分割実行とつなぎ融資の違いを表にまとめると、以下の通りです。

住宅ローンの分割実行 つなぎ融資
金利 住宅ローンの金利が適用 住宅ローンより金利が高い
借入期間 長期 短期
資金用途 住宅の購入費用 土地代金・着工金・中間金など
担保

住宅ローンの分割実行は、建物が完成する前に住宅ローンの融資を分割して実行すること、つなぎ融資は、住宅ローンの融資実行までの費用をまかなうためのローンです。

つなぎ融資は、無担保で住宅ローンよりも手続きが簡易ですが、金利が高い点がデメリットになります。

分割実行はつなぎ融資よりも低金利ですが、土地や建物の担保価値が借入額に影響する点に注意が必要です。

土地や建物を担保にローンを組む場合、担保価値によって融資額が変わる可能性があります。そのため、担保価値によっては、希望額の融資を受けられない場合があります。

どちらの融資があなたに合っているかは状況によって変わるため、不動産会社や金融機関など、専門家の意見を参考にすることが一番です。

また、どちらの融資も対応している金融機関が限られているため、検討中の金融機関が対応しているか事前に確認しておきましょう。

まとめ

注文住宅やリノベーションでは、住宅ローンの融資実行前に着工金・中間金などまとまった資金が必要になる場合があります。

自己資金での用意が難しい人は、

・住宅ローンの分割実行

・つなぎ融資

を利用し、計画的に資金の準備をしてくださいね。

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