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こたつのおすすめレイアウト!リビングを広く見せる配置のコツ

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こたつのおすすめレイアウト!リビングを広く見せる配置のコツ

冬の代名詞とも言えるこたつがあることで、日々の暮らしが快適で豊かになります。しかしこたつを置くと、リビングが狭く感じてしまうのではないか、と考える方も多いのではないでしょうか。

こたつを置いてリビングを広く見せるには、レイアウトのコツを押さえることが大切です。

この記事では、こたつのレイアウトのポイントについて、ご紹介します。ご自宅に合ったこたつを選び、快適なこたつライフを実現しましょう。

リビングにこたつを置こう!こたつの形・タイプ

一口にこたつと言っても、さまざまな形やタイプがあります。こたつを導入予定の方は、こたつの形やタイプを把握し、自宅にぴったりのこたつを見つけましょう。

ロータイプ

ロータイプのこたつは部屋の圧迫感が少なく高さがないことから、熱が逃げにくい点がメリットです。ロータイプのこたつには次の4つの形があります。

  • 長方形
  • 正方形
  • 円形
  • 折り畳み

それぞれの内容を、見ていきましょう。

長方形

長方形は、一般的なこたつの形です。サイズ展開もデザインも豊富のため、選択肢の幅が広いと言えます。2〜4人で使用するのに、適したタイプです。

正方形

近年、目にする機会が増えたこたつのが、正方形型です。コンパクトなデザインの品が多く、一人暮らしの方や狭いリビングに適しています。
また、正方形のコンパクトなこたつは、部屋の隅にちょこっと置くのにも適したサイズ感です。コンパクトなこたつをワークスペースとして活用したり、寝室のリラックススペースに置いたりするアイデアも、おすすめです。

円形

円形のこたつは、座る場所を選ばない点がメリットです。コンパクトなサイズであっても、家族全員が温まれます。
また、円形のこたつは直線的になりがちなインテリアのアクセントになります。リビングを柔らかな雰囲気にしたい方は、円形のこたつがおすすめです。

折り畳み

こたつテーブルを冬以外の季節に使用する予定のない方は、折り畳みがおすすめです。
折り畳みのこたつは、テーブルの足部分を折れば、コンパクトになります。使用しない季節は、押し入れやクローゼットにしまっておきましょう。

ハイタイプ

ハイタイプのこたつは、ダイニングテーブルとしても利用できます。こたつ布団が設置できるタイプとこたつのヒーターのみで温まるタイプがあるため、インテリアのテイストや部屋のサイズ感、ライフスタイルなどに合わせて選んでみてください。
ハイタイプのこたつは、立ったり座ったりする動作がラクにできます。高齢の方や足腰に負担をかけたくない方は、ハイタイプのこたつを選ぶと良いでしょう。

一方で、ハイタイプのこたつはロータイプに比べて熱が逃げやすい点がデメリットです。ハイタイプのこたつ専用の椅子を使用することで、こたつの空気が椅子の足の間から逃げにくくなります。

また、足元にカーペットを敷くことで、より寒さを感じにくくなるでしょう。

リビングを広く見せる。こたつのレイアウトのポイント

こたつを置く際に気になるのが、部屋が狭くなってしまうのではないか、という点です。

リビングを広く見せるこたつのレイアウトのポイントを、ご紹介します。

こたつ布団・ラグのサイズにこだわる

こたつ布団やこたつと一緒に敷くラグの一般的なサイズは、以下の通りです。

  • こたつ布団のサイズ:こたつテーブルの幅と奥行き+110~130cm
  • ラグのサイズ:たつテーブルの幅と奥行き+100~140cm

上記のサイズでこたつ布団とラグを選ぶと、ゆったりと温まることができ、ラグとこたつのデザインもインテリアに溶け込みやすくなります。

しかしコンパクトなリビングであったり、部屋を広く見せたい場合は、省スペースタイプのこたつ布団を選ぶのも一つの手です。

省スペースのこたつ布団は四方にスリットが入っており、布団が広がりにくくなっています。こたつ布団がすっきりとして見えるため、部屋を広く見せることができます。

こたつ布団は薄掛けタイプがおすすめ

こたつ布団には、厚掛けタイプと薄掛けタイプがあります。厚掛けタイプはボリュームがあり、こたつの熱を逃がさない点が特徴です。

しかしモコモコとした質感によってこたつ布団の存在感が強くなるため、狭い部屋では圧迫感を感じやすくなりがちです。

薄掛けタイプは、厚掛けタイプよりも部屋をすっきりと見せてくれます。厚掛け布団よりも熱を逃しやすい点がデメリットですが、ラグと併用したりこたつの温度を上げたりすることで、寒さを感じずに過ごせるでしょう。

こたつ周りのスペースはコンパクトに

コンパクトなリビングにこたつを置く場合、こたつ周りのスペースは最小限に抑えましょう。

こたつとソファ、テーブルとの距離は以下が理想です。

  • ソファーとこたつテーブルの距離:40cm以上
  • こたつテーブルとテレビの距離 :60cm以上

上記のスペースが確保できていれば、動線が確保でき、ストレスなく移動や家事ができそうです。なるべくリビングを広く見せながらこたつ周りの動線を確保したい方は、上記の距離を目安に、こたつの置き場所を決めてみましょう。

こたつの置き場所は部屋の中央がおすすめ

こたつの設置場所はなるべく部屋の中央、家族が集まるスペースを選ぶのがおすすめです。

こたつを壁につけず、島のように独立させることで、どの場所からも足を入れてくつろぎやすくなります。また、リビングのメインスペースにこたつがあることで、優しく温かな印象の空間になります。

こたつのレイアウトに迷ったら、部屋の中央に置くことを想定し、その他の家具の配置を調整してみてください。

ソファーはロータイプを検討

こたつをソファーテーブルとして活用する場合、ソファーはロータイプがおすすめです。

ロータイプのソファにすることで、こたつに入りながらソファのふかふかの座り心地を堪能できます。また、普通のソファと違い、腰より上まですっぽりと温まることができる点も、ローソファの魅力です。

加えて背の低いローソファーは、部屋に圧迫感を与えず、部屋を広く見せます。こたつとソファーをセットで揃える際は、ローソファーをぜひ視野に入れてみてください。

座布団・座椅子を使用するのも◎

思い切ってソファーをなくし、座椅子や座布団を使用するのも一つの手です。大型の家具がなくなることで部屋が広くなり、開放感を感じやすくなります。

また、座椅子や座布団は、座る場所を選ばない点も魅力です。テレビが見たい時はテレビの向かいに、ダイニングを向きたい時はテレビを背にする場所に座椅子や座布団を簡単に移動することができるので、状況や好みに柔軟に合わせることができます。

その他の家具は壁際にまとめる


こたつを置くと、こたつ布団のボリューム分、部屋が狭く見えることが考えられます。リビングに開放感を与えるために、その他の家具は壁際にまとめるのがおすすめです。

チェストやワゴン、テレビなどは壁側に設置しましょう。家具を壁側に置き、床を広く見せることで、開放感を感じられる空間を生み出せます。

こたつがある住まいの事例


こたつを設置する際は、こたつがある住まいのレイアウトを参考にするのがおすすめです。こちらは、リノベーションで「おばあちゃんの家」を連想させる住まいを実現した事例です。

リビング床を一段下げてこたつを置くことで、こたつの圧迫感が軽減されています。また、目線が下がり、リラックス効果もアップ。ソファや座椅子がなくても、掘り下げた段差の部分に寄りかかれるため、心地良いこたつタイムを楽しめます。

この事例を詳しく見る 

こたつを置いて冬も暖かくすごそう

こたつがあることで、インテリアに温もりが生まれます。ほっと落ち着くスペースがあると、家族もリビングに集まりやすくなるでしょう。

より心地良い家族団らんを過ごすのに、こたつは重宝します。ぜひ、冬はこたつを取り入れて、豊かな冬時間を堪能してくださいね。

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