癒される部屋作りのポイントと事例！ 落ち着く空間に必要なものとは？
仕事や家事で疲れる日々。せめて、家の中はほっと落ち着く場所であって欲しいですよね。癒される部屋作りにおいて大切なのは、そこで過ごす人が「快適」と思える要素をより多く取り入れることです。
そこでこの記事では癒やされる部屋作りを目指す人に向けて、癒される部屋作りにおいて欠かせないポイントと、癒し要素がたっぷり詰まった家の事例についてご紹介します。
癒される部屋作りのポイント
衣食住の空間における癒しとは、カフェや店舗で感じるものとは異なります。
自分や家族が過ごす空間に癒しを取り入れたいのであれば、「癒される」と感じるポイントと暮らしやすい機能性を組み込むことが大切です。
癒される部屋作りにおいて欠かせない内容を、見てみましょう。
癒しを与えるアイテムを取り入れる
癒される部屋作りで大切なのが、癒しを与えるアイテムを取り入れること。
癒しのアイテムは、人それぞれです。ぬいぐるみに心が和む人もいれば、絵画に気持ちが癒される人もいることでしょう。
家族にとって癒しだと思えるアイテムを選び、積極的に取り入れてみましょう。
ちなみにグリーンや花、優しい雰囲気の絵などはどんな人でも「癒される」と思える万能アイテムだと言えます。アイテム選びで迷ったら選択肢に加えてみてください。
自然光を取り入れる
太陽の明るい日差しは、人を前向きな気持ちにしてくれる力があります。部屋の中にたっぷりの日差しが入り込めば、そこで過ごす家族も穏やかで明るい気持ちになれることでしょう。
これから家作りを始める方は、自然光をなるべく多く取り入れるような窓の位置、数を計算して取り組んでみてはいかがでしょうか。立地的に採光が難しい場合でも、壁をなくしたり室内窓を設置したりすることで隣の部屋の明るさを取り入れられます。
自然素材・アーチラインを多めに配置
自然素材でできた家具やアイテムは、視覚と触覚の両方で癒しを与えてくれます。
家の中にいても感じられる自然の息吹は、空間に開放感と優しい印象を。さらに手で触れることで、自然の温もりも直接感じられます。
また、自然の造形において角ばったものや整いすぎた形は多く存在しません。そのため緩やかなアーチラインや手を加えていないような歪みが自然を連想させ、人に癒しを与えることがあります。
家具や間口、壁の形状などにアーチラインを取り入れれば、自然の雰囲気を強調しつつおしゃれなデザインに仕上がるでしょう。
不要なものが視界に入らない収納の工夫
ものが多く溢れた空間は、人の心をざわつかせてしまいます。自身や家族が「雑多な空間が落ち着く」というタイプでない場合はなるべく不要な物が視界に入らないよう、収納に工夫をしましょう。
たとえば、玄関収納を広くして部屋に物を持ち込まないようにしたり、可動棚を設置して無駄なく収納スペースを確保したり。
収納計画はライフスタイルや収納する物によって正解が異なります。自身のライフスタイルや生活同線も意識した上で、計画を立ててみてください。
心地良い温度・湿度が保てる空間
適切な温度や湿度は、癒しの部屋作りにおいて大切なポイントです。暑すぎたり寒すぎたり、ジメジメしていたりカラカラの環境だったりすれば、どんな空間でも「居心地が良い」とは言えなくなるでしょう。
空調はもちろん、家に断熱材を入れることや二重窓にすること、寒さを感じないよう床はカーペットや無垢材にしたり調湿効果がある壁材を選んだり。暑さ・寒さ、さらに乾燥と湿気の対策を練ってみましょう。
癒しの要素がたっぷり詰まった家作りの事例
「癒される部屋を作りたいけど、具体的なイメージが浮かばない」という人は、実際に癒しポイントを取り入れて豊かな暮らしをしているお宅を参考にするのがおすすめです。
ここからは、弊社G-FLAT株式会社がお手伝いをしたリノベーションの事例から、癒しポイントを充分に詰め込んだ住まいをご紹介します。
ぜひ、癒される部屋作りの参考にしてください。
大好きなものに囲まれた癒しの家
こちらの施主様宅では、ご夫婦の趣味である椅子を家中に配置。大好きなものに囲まれた、癒しの家が完成しました。
壁の緩やかなアーチ状のラインも空間に柔らかさを与え、癒しポイントとなっています。
マンションでも開放感を堪能できる癒しの家
マンションのバルコニーから見えるのは、六甲山系と海。それだけでも充分な癒しとなりそうですが、さらにバルコニーにテラス席を設けることで、最高の絶景スポットが完成しました。
お天気の良い日はバルコニーでお茶をして自然を眺めて……アウトドアが堪能できる、開放的で伸びやかな癒しの家です。
自然の息吹が堪能できる癒しの家
こちらの家ではあえて梁を見せる構造を選択。大きな木が家の中に張り巡らされているようで、自然豊かな印象です。
梁が見えることで木の存在を身近に感じさせるだけでなく、天井が高く感じる効果も。
床材の豊かな木目や薪ストーブの存在も相まって、自然の穏やかさと開放感、暖かく優しい癒しの雰囲気を楽しめる家となりました。
自分だけの「癒される部屋作り」を目指そう
癒される部屋作りにおいて大切なのは、心地良さや求めるだけの開放感、見た目と感覚の両方でほっとする作りであることです。
G-FLATが手がけるリノベーションなら、すべてを実現可能です。自分たちだけでは判断できないことやわからない点も、プロの視点でアドバイスをいたします。
ぜひ、癒される部屋作りを一から行う際には、お気軽にご相談ください。
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