リノベーションって何?
リノベーションは建物をスケルトン(構造体)とインフィル(内装・設備)に分けて捉え、ライフスタイルの変化や老朽化により、取替えニーズがあるインフィルを一新する手法です。そこに住む方や関わる方にとっての新しい価値を生み出します。
リノベーションのメリット
-
新築より、立地・エリアの希望が叶いやすい。
新築は、一般的に「人気エリア」から建っていきます。人気エリアにある土地から売れていき、人気エリアに建っている新築マンションから売れていきます。
その結果、人気エリアでは空き土地が少なくなり価格も高騰する傾向にあります。
そんな状況を逆手に取ると、既に人気エリアにはたくさんの中古物件が建っています。その中古物件を活用してリノベーションをして住むことで、「ご希望の立地やエリアに住むことができる可能性が高まる」と私たちは考えています。 -
新築の50%~90%の価格で都心に住める。
一般的に、日本の不動産や土地価格は景気に左右され、建物価格は築年数に左右されます。駅からの距離・規模がほぼ同じでも、築年数の違いで物件価格は数百万から数千万円差がついています。都心においては新規の開発が限られることもあり、ほぼ満足する住まいを見つけることは困難な状況です。
築年数の経った立地の良いマンションを、新築相場に比べてはるかに安い価格で購入し、リノベーションを施すことで、新築の約50%~90%の価格で理想の間取り・インテリアの住まいを手に入れることが出来ます。 -
リノベーションは中古物件を活用した「注文住宅」です。
G-FLATが提案するリノベーションは、お客様の「好き」に合わせてつくる「自由設計」の住まいです。
家に合わせて暮らすのではなく「自分たちの暮らし方に合わせて家をつくる」、それがG-FLATのリノベーションです。 -
資産価値の目減りが少ない。
新築に比べて、築年数を経た中古物件は資産価値の目減りが少ないと言われています。その中古物件を活用しリノベーションをして暮らすことで、大切な住まいの資産価値を長く保つことができます。
-
うわべだけじゃない新しい暮らし。見えないところの設備も一新。
これまで数多くのリノベーションを手がけた実績から、内装下地、設備配管の老朽化の状況を目の当たりにしてきました。
G-FLATのリノベーションでは、下地・配管からすべて一新*し、より安心して長く住み続けていただける「インフィル」をご提案しています。
*建物の構造やプランによっては一部できない場合がございます。 -
ECOな住まいづくり
中古物件を活用することで、新築に比べて CO2排出量は最大76%削減*、廃棄物排出量は最大96%削減* できることが確認されています。
つまり中古物件を活用した住まいづくりは、ECOの視点においても未来・次世代を見据えた選択肢なのです。
*一般社団法人リノベーション協議会発表
リノベーションのデメリット
-
特別安いわけではない。
リノベーションの費用は内容・規模により様々ですが、内装・設備を一新するフルスケルトンリノベーションの場合は15万円/㎡~、 専有面積70㎡のマンションで約1050万円~。G-FLATでフルスケルトンリノベーションをされる方の平均は、マンションの場合で15万円/㎡~20万円/㎡です。戸建ての場合は費用が変わってきます。
「パッと見た感じを美しくするだけで十分」であれば、その分費用が安くなるリフォームをお勧めします。 -
構造や規約により、出来ることに条件がつくこともある。
自由にプランニングすることができるとはいえ、その建物の構造によっては抜けない壁など出来ないことがあることもあります。また、マンションの場合は「管理規約」に基づいた工事を行う必要がある為、そのマンションの規約内容によっては、上下階の騒音トラブルを避ける為の防音対策、水回りの規制等、プランや工事内容に条件がつく場合があります。
-
時間がかかる
リノベーション工事は時間がかかります。
その理由は、既存のものに対応し対策を考えながらつくっていく、 マンションであれば管理規約に基づいた日程に沿ってしか工事が出来ない、といったところにあります。
忙しくてあまり住まいづくりにかける時間が余裕がない、どうしても短期間で済ませたい、という方にはリノベーション済み物件をお勧めします。