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リビングの間仕切りのアイデア!間仕切り空間のメリットデメリットやつくる際の注意点とは

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リビングの間仕切りのアイデア!間仕切り空間のメリットデメリットやつくる際の注意点とは

「リビングにちょっとしたワークスペースをつくりたい」
「個室が欲しいけど、空間に余裕がない」という方におすすめなのが「間仕切り」です。

リビングに間仕切りを設置することで、プライベート空間を作れます。間仕切りのアイデアは様々で、リビングの広さや使用目的に応じて最適な方法を選びましょう。

この記事では、間仕切りのアイデアをご紹介します。間仕切りのメリット・デメリットや設置時の注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

リノベーションで実現!リビングの間仕切りのアイデア

リビングに間仕切りを作ると、目隠しになったり個室を作れたりと、さまざまなメリットを得られます。

ここでは家づくりの時に実現できる間仕切りのアイデアをご紹介します。

小上がりの畳空間で間仕切り


こちらは、リビングに小上がりの畳空間をつくった住まいです。リビング続きではありますが、床の高さが違うことや一部分に壁と室内窓を設置したことで、別空間の印象が強くなります。

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ロールスクリーンとデザイン壁で間仕切り


こちらはアーチ型の壁を設置して、リビングと畳スペースをゆるく間仕切った例です。床材が切り替わる部分に間口の大きな壁があることで、リビングとの境界線がよりはっきりします。

天井にはロールスクリーンが設置されており、目隠しが必要な際に活用できるのもポイントです。

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背の低い壁で間仕切り

こちらは背の低い壁を設けて、リビングに個室スペースを設置した事例です。天井まで壁で覆われたデザインではないため、採光や通風を確保しやすく、心地よい「おこもり感」を楽しめます。

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アクセントウォールで間仕切り

神戸市垂水区のリノベーション事例

テレビの後ろにヘリンボーンデザインのアクセントウォールを設置し、空間を間仕切りしたアイデアです。リビングからの視線を防ぎつつも、くつろぐ家族の気配をしっかり感じられるため、ゆるやかな間仕切りを設置したい方におすすめです。

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手軽にできるリビングの間仕切りアイデア

間仕切りは、家づくりの段階でなくても設置が可能です。たとえば、家族構成や働き方の変化、またお子様の成長などで間仕切りが必要になることもあるかと思います。

そんな時は、工事をせずに簡単に間仕切りをつくることも可能です。

ここからは、今すぐできる手軽な間仕切り方法をご紹介します。

カーテンなど窓周りアイテム

カーテンやロールスクリーン、シェードスクリーンなどの窓周りのアイテムは、空間の間仕切りとしても活用できます。生地のデザインや色で空間のイメージも変化するため、季節ごとに模様替えをしたい方や頻繁にインテリアを変えたい方などにおすすめの間仕切り方法です。

ただしこれらの間仕切り方法は、壁や扉などの間仕切りと比べ、音やニオイまで防ぐことはできません。しかしその分、家族の気配も感じられるメリットもあります。

そのためカーテンやロールスクリーンは、空間をはっきり区切るアイテムではなく、「目隠し」として取り入れると良いかもしれません。

パーテーションを立てかける

パーテーションは目隠しだけでなく、空間を間仕切るアイテムとしても役立ちます。最近では色々なデザインやサイズのパーテーションが販売されているため、お部屋の雰囲気や空間の広さに合わせた品も、見つけやすそうですね。

天井に突っ張るタイプや、置き型タイプのパーテーションなら、気分で設置位置を変えられるのも嬉しいポイントです。また、リビング側にはグリーンや小物を飾れば、リビングを彩るインテリアとしても活躍します。

家具で空間を分ける

ダイニングに背を向けるようにしてソファーを置くことで「ソファーから向こう側はリビング」といった印象をつくれます。そのほかにも、収納棚やラグなどでリビングを区切る方法もあります。

リビングの家具のレイアウトを変えるだけで空間を間仕切れるため、費用をかけたくない方や物を増やしたくない方にぴったりです。

パネルドアの設置

パネルドアを設置することで、天井から床まで、しっかりと間仕切りができます。

また、パネルドアを開け放している時はリビングとひと繋ぎの空間に、締め切っている時はリビングから伝わる音やニオイも軽減できることから、より強い「個室感」を得られるでしょう。

クリアガラスや磨りガラス、木目やクラシカルなモールディングが施されたタイプなど、パネルドアはデザインも様々。お部屋の雰囲気や間仕切りされた空間の用途などに合わせて、選んでみてください。

リビングに間仕切りをつくるメリット

リビングに間仕切りをつくることで、次のメリットを得られます。

個室空間を増やせる


間仕切りがあることで、リビング空間に個室を増やせます。

リビングと完全に間仕切りがされていなかったり狭かったりした場合でも、作業や仕事に集中できる空間や見せたくない物を収納できる空間などが1つ増えることで、暮らしの利便性がアップします。

エアコン効率がアップする

間仕切り方法によっては、リビング空間と新しくできた空間を、すっかり区切ることもできます。

壁となる部分が増えリビング空間がコンパクトになることで、エアコン効率がアップするでしょう。

リビングに間仕切りをつくるデメリット

リビングに間仕切りをつくることで、次のデメリットが生じます。

リビングが狭くなる

間仕切りで空間を分けると、リビングスペースは狭くなります。「間仕切りアイテムのせいで圧迫感がある」「間仕切られた空間が動線の邪魔」とならないように、リビングを間仕切る際は、リビングの開放感や居心地の良さが損なわれないか、十分に考慮してください。

費用がかかる

間仕切り用のアイテムにかかる費用はもちろん、リノベーションで壁や段差などを設けた場合も、フラットで凹凸のないリビングを作るより費用がかかります。

しかし個室があることの快適性を得られたり仕事の効率がアップしたりすれば、その出費も大きな痛手とはならないでしょう。

リビングに間仕切りをつくる際の注意点

リビングに間仕切りをつくる際は、以下のことに注意しましょう。

いずれは不要になる可能性も考慮する

リビングに間仕切りをつくる理由によっては、いずれ不要になることも考えられます。

例えば、子どもの勉強スペースが欲しくてリビングに間仕切りをつくったのであれば、子どもの自立後は不要になるかもしれません。テレワーク用のスペースとしてデスクスペースを間仕切りでつくった場合も、転職をしたりオフィス出社が増えたりすれば、使う頻度も下がるでしょう。

間仕切りをなくしたいと思った時、壁や扉を設けた本格的な間仕切りだと、取り除くのに費用がかかります。不安な方は、取り外したりどかしたりが簡単にできるタイプの間仕切りを、選んだほうが良いかもしれません。

生活動線を妨げないようにする

間仕切りが家事や生活動線の妨げにならないように注意しましょう。

間仕切りが家事や移動の妨げになると、日々の生活にストレスが生じてしまいます。リビングに間仕切りを設ける際は、家族全員の1日の行動をシミュレーションした上で、適切な場所を選ぶことが大切です。

また、間仕切りによって置き場所を移動した家具が、生活動線を妨げることも考えられます。間仕切りそのものだけでなく、それに伴って生じるレイアウトの変化も視野に入れた上で、間仕切りの設置場所を決めてみてくださいね。

心地よく過ごせる工夫をする


せっかくリビングに個室をつくっても、そこが暑かったり寒かったりすれば、使用頻度も下がってしまいます。間仕切りをした空間が心地よい場所となるよう、空調に注意しましょう。

リビングに取り付けたエアコンの風が入るように、間仕切りの天井部分は開けたり、適切な位置にサーキュレーターを置いたりすることで、個室内の温度が高くなることを防げます。また、個室を作る場所は日が当たりすぎる場所を避けることも大切です。

冬は、着る毛布や足元を温めるヒーターなどで寒さ対策をすれば、リビングの暖房の熱が届かなくても、快適に過ごせるでしょう。簡単に設置や取り外しができる間仕切りを選び、夏と冬で個室の場所を変えるのも良いアイデアです。

季節ごとに心地よく過ごせる場所を見つけて、間仕切りを設置してみてはいかがでしょうか。

間仕切りをつくって心地よいリビングに

間仕切りをつくることで、「仕事時間」「団らん時間」など生活にメリハリをつけることができます。

これから家づくりをする方は、ぜひ今回ご紹介したアイデアを参考にして、リビング空間に間仕切りをつけるプランニングを検討してみてください。また、今住んでいる家で手軽に間仕切りを設けたい方も、快適な個室づくりのヒントとして、この記事を活用してみてください。

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