Works リノベーション事例
古民家の想いを受け継ぎ、のびのびと暮らす
DATA Kさんの家(神戸市北区)
- 建物
- 戸建て
- 施工費
- 2520万円
- 面積
- 162.5㎡
- 設計期間
- 3ヵ月
- 築年数
- 不明
- 施工期間
- 4ヵ月
- 家族構成
- ご夫婦+お子様1人+猫3匹
戦前に建てられた古民家をリノベーションして、離れと庭のあるマイホームをつくったKさん一家。「居心地が良くてリラックスできる、おばあちゃんの家のような空間が大好き!」と話す奥様は、以前住んでいた家でも築100年近い借家をチョイスするほど。今回、物件を購入するにあたっても同様に、「そこにいるだけで落ち着く、古くて味わい深い、雰囲気のある空間」を検討しました。旦那様は、当初は新築物件を考えていたそうですが、「新築でも時間が経てばだんだん古くなるし、価値も下がる。それなら、良い感じの中古物件のほうがイイかも」と感じたそう。ご夫婦の意見が一致してから出会ったこちらの物件は、駅まで徒歩圏内で眺望が良く、敷地面積もお庭も広かったことに加え、「一番の決め手は、築年数が経っていても状態がキレイだったこと。前のオーナーさんが大切にされてきたことがわかる、良いお家だなと感じました」。
古民家ならではの良さをいかした空間は、どの部屋も日当たりが良く、「最高に居心地が良い!」と家族も猫たちも大満足。娘さんのお友達が遊びに来たときは「古民家カフェみたい」と驚かれたそうで、「薪ストーブのあるリビングやダイニングで、ワイワイすごせてうれしかった」と笑顔で語ります。食事をとるスペースもキッチンダイニングやちゃぶ台のある和室など、その日の気分に合わせてセレクト。
「家にいる時間が心地良いから、休日もわざわざ外出しなくなりました。庭にBBQスペースも作りたいなぁ」。Kさんのおうち時間、ますます充実しそうですね。
Point
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ポイントは「寝転がってくつろげる家」
「家族全員、くつろぐときはゴロゴロと寝転がりたい派なので」というKさん一家。ソファは置かずに、無垢材の床やラグ、たたみなど、どの部屋でも床面の心地よさを重要視。
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昼も夜も楽しい窓際の特等席
和室に隣接した雰囲気のある空間は、昼はほっこりとコーヒータイム、夜は照明を灯して、よりリラックスした雰囲気に。ご夫婦でワインを楽しんだり大人の時間をすごします。
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「古さ」を味わうリノベーション
戦前、避暑のために建てられた古民家は、しつらいも味わい深いデザイン。大切に使われてきた空間の良さを残したリノベーションは、元のオーナーにも喜んでもらえたそう。
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ひとり時間を満喫できる「離れ」
通路で繋がる母屋と離れ。離れの1階はご主人の趣味スペース、2階は子ども部屋。「母屋ですごすことが多いけど、自分の時間に浸りたいときは離れへ」と使い分け。
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キッチンダイニングで洗濯も!
洗濯スペースをキッチンカウンターの横に設けて、料理&洗濯の同時進行が可能に。「洗濯機は夜に回す派。夕食後、TVを見ながら洗濯できるのがうれしい」と奥様。
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季節のうつろいを感じる庭仕事
「庭いじりをしてみたかった」という奥様の決め手になったのは、お庭の広さ! 季節の草花を楽しみながらの庭仕事は、最近娘さんが始めたというギターの音色をBGMに。
Before
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リノベーション前の部屋
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リノベーション前のキッチン
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