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テレビや雑誌などで目・耳にする機会が増えた古民家リノベーションには、メリットもあればデメリットもあります。

思い描いた暮らしを実現し後悔がないようにするには、両者の把握と、事例があり信頼できる家づくりのプロを見つけることが大切です。

そこでこの記事では、古民家リノベーションにおけるメリット・デメリットと、G-FLATがお手伝いをしてきた古民家リノベーションの事例についてご紹介します。

古民家リノベーションを検討している方は、ぜひ、参考にしてください。

古民家リノベーションのメリット

近年、需要が増えてきている古民家リノベーションには、次のメリットがあります。

趣のある家になる

古民家とは、築年数が古い家のことを指します。「何年経過すれば古民家と呼ぶ」という具体的な年数の指定はありません。50年以上経過していれば、古民家と分類するケースが多いと言えます。

50年前に建てられた家は、現代の家では見かけることが少ない、大きな柱や伝統的な内装が残されています。これらを活かしてリノベーションすることで、趣のある家になるでしょう。

使われている木材の強度が高い

古民家で使われている建材は、今では高価なものが豊富です。たとえば、古民家で見かけることの多いヒノキやケヤキ。これらの木材は1000年が経過した歴史的な建築物にも使用されています。

躯体の素材が力強くしっかりしているため、安定性のある家に仕上がります。

建物の費用が安い

「早く家を手放したい」と願う、古民家の販売者は少なくありません。そのため古民家は、物の大きさに対する費用が、一般的な中古物件よりも安く設定されているケースが多くあります。

固定資産税の軽減・補助金制度が豊富

固定資産税は、建物の築年数によって金額が変わります。築年数が古いほど、安価になる傾向です。そのため築50年以上が経過している古民家のリノベーションは、固定資産税の軽減に効果的と言えます。

また、近年では多くの自治体が古民家リノベーションに対して、サポートを行っています。補助金や助成金の制度が豊富な地域も少なくないため、古民家リノベーションの際にはぜひ活用しましょう。

古民家リノベーションのデメリット

古民家リノベーションにはメリットが豊富です。しかし、デメリットもゼロではありません。

後悔のない古民家リノベーションを実現するために、デメリット内容も把握しておきましょう。

耐震性・断熱性への不安

築年数の古い古民家は、今ほど耐震を意識して作られていません。現行の耐震法に基づく工事を加えて、安全性を高める必要があります。

断熱性に関しても、現代家屋ほど優れていません。古民家の魅力である天井の高さも、そのままでは冬の寒さが辛く感じてしまうでしょう。

古民家リノベーションにおいて、耐震・断熱工事は優先すべき項目と言えます。

費用が高額になりがち

建物自体の値段は安価な傾向の古民家ですが、快適な住まいを実現しようとすれば、工事箇所が多くなります。そのため、リノベーション費用の総額は、高額になる傾向です。

「安く済むと思って古民家を選んだのに、一般的な中古住宅を購入して、リノベーションをした費用と変わらなかった」となることも少なくありません。

対応できる会社・職人が少ない

部分リノベーションを請け負う会社は珍しくありませんが、フルリノベーションまで対応できる会社は多くありません。その上、専門的な知見が必要となる古民家リノベーションを請け負える会社は、さらに絞られます。

対応できるリノベーション会社が少なければ、古民家の工事依頼を受けたことがある経験豊富な職人も少ないもの。

古民家リノベーションで後悔をしないために、信頼できる「家づくりのパートナー」を見つけることが大切です。

郊外や田舎住まいになる可能性が高い

古民家があるエリアは郊外や田舎であるケースが多いです。都心部で暮らしたい方にとってはデメリットとなるかもしれません。

しかし自然が豊かで環境も静かな場所で過ごせる、と考えればメリットとも言えます。

「古民家に住む」ことだけでなく、そのエリアでの暮らしがどのようになるか、思い描いた上で物件探しをしてみましょう。

後悔しない古民家リノベーションをするために

古民家リノベーションを実践してみたけれど、思ったように計画がすすまない……という声も、少なくありません。
後悔しない古民家リノベーションを実現するために、次の点に留意しておきましょう。

予算に余裕を見ておく

古民家リノベーションに限らずですが、いざ着工をしたら追加工事が必要になった、というケースは珍しくありません。あらかじめ予定していた金額よりも余裕を持って、予算の計算をしておきましょう。

周辺環境を確認しておく

古民家の雰囲気だけに惹かれて家づくりを進めてしまった結果、周辺環境に不満が残る、というのも古民家リノベーションには「あるある」です。
暮らしとは、家の中やその周辺での生活だけを指すものではありません。日常生活における行動範囲に不便はないか、遠出をする際に移動手段は充分か。病院・役場への距離や子育てサポートは充実しているかなども判断した上で、古民家リノベーションを計画しましょう。

物件探しはプロに手ってもらう

古民家リノベーションの結果を左右するポイントは、元々の物件の状態や立地によるものが大きいと言えます。
自分たちだけで正解と言える古民家を探すのは、簡単ではありません。可能であれば、プロの意見を借りたほうが良いでしょう。

古民家リノベーションを検討するのであれば、物件探しから手伝ってくれるリノベーション会社に依頼をするとより安心です。物件探しに必要な基本的な知見だけでなく、リノベーション工事に適した建物かどうかまで、総合的に判断をしてくれます。

古民家リノベーションはDIYでどこまでできる？

古民家リノベーションを、DIYでチャレンジする方も多くいます。元々、職人であったり建築関係の人であれば、ある程度はDIYでもリノベーションを進められるでしょう。
しかし電気や水道など、素人が扱うことができない部分もあります。また、充分な知識がないまま家のリノベーションを行えば、隙間や歪みが生じ、結局プロに依頼をする、という結果にもなりかねません。

そのため、基本は信頼できる家づくりのプロに依頼をするのがおすすめです。

どうしてもDIYで家づくりを楽しみたい方は、壁塗りや障子張りといった、資格が必要なく、手作りの味わいが活かせる部分でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

古民家リノベーションを行った事例

G-FLATは「リノベーション」という言葉が世に広まるよりずっと前から、リノベーションに携わってきました。
古民家リノベーションの経験も豊富なため、ご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

G-FLATがお手伝いをした、おしゃれな古民家リノベーションの事例について、ご紹介します。

寝転がってくつろげる古民家

戦前、避暑のために建てられた古民家をリノベーションした事例です。古民家ならではの趣を残しながら、現代の快適な暮らしができるようにプランニングをしました。
家具類も古民家に合うように、どこか懐かしくレトロに。ソファーも置かず、その代わりにどの部屋でもごろりと寝転がれるよう、床材にこだわっています。

この事例を詳しく見る 

「おばあちゃんの家」を意識した古民家

おばあちゃんの家のような一軒家に住みたい、という願いを持っていた施主様ご夫婦が選んだのは、高砂市にある古民家でした。
土間を広く取り、愛車のバイクを眺められる造り。愛猫も心地良い縁側、歴史あるお宿のような趣のある寝室など、古民家の中に理想を詰め込んだ家が完成しました。

この事例を詳しく見る 

後悔のない古民家リノベーションを実現しよう

カフェや店舗の運営目的で古民家リノベーションに踏み切る方も、増えています。
信頼できる家づくりのプロを見つけることや、後悔しないポイントを押さえることで、思い描いていた古民家での暮らしが実現するでしょう。
古民家での住まいを思い描く方は、ぜひ、G-FLATまでお気軽にご相談ください。
物件探しから工事まで、施主様のライフスタイルやご予算に合わせて、ていねいにプランニングいたします。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

【マイホームを検討している方へ】
「中古を買って+リノベーション」基礎勉強会 in 神戸

G-FLAT株式会社は、神戸を拠点に17年目を迎えるリノベーションのプロ集団。リノベーションに最適な物件探しから、プランニング・工事、アフターフォローやインテリアまで、ワンストップでお手伝いしています。
まずは、定期的に主催しているリノベーション勉強会に、あなたも参加してみませんか？リノベーションでの家づくりってどんなことができるの？まずは何から始めたらいいの？どのくらい費用がかかるの？等、基礎からお話しています。

勉強会の４つの特徴

1. 「新築」or「中古を買ってリノベ」どっちが自分に合っているのか分かる。
2. こだわりのお茶菓子を食べながらのアットホームなカフェスタイル。
3. キッズスペースがあり、お子様の参加も大歓迎。
4. 累積3200組以上の方が参加、沢山の理想の住まいが生まれた人気イベント。

こんな方は、ぜひご参加ください！

• マイホームを考え始めたところ。新築以外の選択肢を知りたい。
• 「新築」か「中古を買ってリノベ」かを迷っている。
• 中古物件を購入してフルリノベーションしたい。
• 注文住宅に憧れるけれど価格が厳しい…。
• 物件探しからワンストップでお願いできる会社を探している。
• 今の住まいをリノベーションしたい。
• まずはリノベーションについて知ってから進めていきたい
• リノベを前提にした物件探しのポイントを知りたい。　　等