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夫婦2人の新居は広すぎても手入れが行き届かないし、狭すぎれば窮屈だし……どのような広さや間取りを選べば良いのか、迷ってしまうもの。 

大切なのは、2人がストレスなく楽しい時間を過ごせる家であることです。  

そのためには、間取りの広さ・狭さだけで判断をするのではなく、どのような暮らしを求めるのかに着目をするのが重要と言えます。 

この記事では新婚さんはもちろんそうでない夫婦にとっても快適と言える、2人暮らしの間取り選びのポイントと、家作りの事例についてご紹介します。

夫婦2人暮らしの間取りで多い失敗例

夫婦2人暮らしの場合は、「そこまで広い間取りでなくても大丈夫」と考える人が多いようです。 

実際に「株式会社リクルートマーケティングパートナーズ」が2016年に行った『新生活準備調査2016』によると、新婚夫婦が選んだ間取りの割合は「2LDK」が34.5％、「1LDK」が22.2％で「2DK」と「3LDK」11.9％と12%という結果でした。 

2LDK・1LDKが全体の半分以上を占めていますが、すべての2人暮らしの夫婦にこの間取りが適しているとは限りません。 

よくある夫婦2人暮らしの間取り選びで多い失敗例が、   

• 収納力不足 
• 支払いの負担 
• 広すぎ・狭すぎ 

といったものです。つまり、なんとなくで間取りを決めるのではなく自分たちの暮らしにあった家を選ぶことが大切だと言えます。 

夫婦2人暮らしの間取りで大切なポイント

「自分たちの暮らしにあった間取りってどんなだろう？」と考えた時、ぱっと思い浮かぶ人は少ないはず。 

実際に暮らしてみないと、便利・不便さはわからないことも多いでしょう。 

そうは言っても、間取りで失敗をしたくないのが本音。そこでここからは夫婦2人暮らしの人向けに、自分たちに合った間取りを選択するためのポイントについて、ご紹介します。 

まずはどのような生活をしたいかを考える

まず最初に考えるべきなのが、どのような生活をしたいのか、という点です。 

夫婦でどんな時間も共有をしたい、なるべく近い距離で生活をしたい、というのであれば、コンパクトな間取りでもストレスを感じにくいでしょう。   

夫婦であってもプライベートは大切にしたい、というのであれば、共有スペースと個室スペースは分けるのが◎。趣味をもっと楽しめる生活をしたいのであれば、趣味専用の個室を作るのも良い方法です。ペットを飼っている人は、ペットが家を行き来しやすい環境や入ってきてほしくない部屋をリビングから離すなども、考慮したほうが良いでしょう。 

このように「夫婦2人でどんな暮らしをしたいのか」をリストアップすることで、間取りに必要なポイントが見えてきます。 

友人・家族がきた時も考慮

友人や家族など、来客者が多い夫婦であれば、大人数でも楽しめる間取りの工夫を取り入れてみましょう。 

たとえば個室は狭くしてそのぶんリビングを広く取ったり、キッチンをオープンタイプ＆カウンターを取り付けて、キッチン周りでも食事が楽しめるようにしたり。リビングと庭がフラットなら、外と室内両方の空間を使ってパーティーを開くこともできます。   

ゲストが泊まる機会が多い場合は、宿泊用のゲストルームを用意しておくのも考慮しましょう。 

家族が増えた場合も視野に入れる

今は夫婦2人暮らしでも、将来は子どもが増えたり同居の可能性が出てきたりするかもしれません。 

その予定がある人は、将来、人数が増える点も考慮した間取り選びをしましょう。 

部屋数に余裕を持たせて作っておく、もしくはどちらかの個室を広くして将来的には間仕切りで部屋数を増やす、といったアイデアもあります。 

いずれは夫婦それぞれの個室をなくし、1室で2人で過ごさなくてはならない可能性もゼロではありません。そうなった時のために、あらかじめ寝室は広めに作っておくといった計画も大切です。 

 条件と費用のバランス

夫婦2人での間取り選びの失敗例の中に「支払いの負担」があります。 

間取りも立地もこだわって選んだものの、ある日仕事が変わり給与が減ってしまったり、女性の場合は妊娠出産で職場から離れ、世帯収入が下がってしまったりするケースも考えられるでしょう。 

理想の家を実現するのも大切ですが、予算とのバランスも無視できないポイントです。立地や内装なども含め、暮らしのどこに優先順位を置くか見極めて、間取り選びをしましょう。 

 夫婦2人暮らしのリノベーション事例

実際にほかの夫婦2人がどんな家で暮らしているのか、気になる人も多いのではないでしょうか。 

そこでここからは、弊社G-FLAT株式会社がリノベーションのお手伝いをした、夫婦2人暮らしのお宅をご紹介します。 

どのお宅もこだわりを持って作り上げた家ばかりです。ぜひ、間取りの参考にしてください。 

趣味を楽しむコンパクトハウス

こちらの施主様宅は、コンパクトハウスをご所望されていました。とはいえ、将来は子どもが増えることも考慮されており、「やがて子どもが巣立ったあと、再び2人で暮らす」という点も視野に入れた上で、家事や手入れの行き届くサイズ感の家を選びました。 

その分、立地や趣味部屋、吹き抜けなどこだわりポイントはぎっしり！　窮屈さをみじんも感じさせない、毎日が楽しくなる家の完成です。 

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夫婦のこだわりを詰め込んだ家

こちらの施主様が希望する家は「趣味の椅子が家の至る所に並べられる」というものでした。スペースの確保をするために、間取りや家具の配置に工夫を加え、椅子がインテリアとして機能するようにプランニングを実行。 

その結果、大好きなものに囲まれた、おふたりと1匹が快適に暮らせる家を実現できました。 

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それぞれの”居場所”があるリノベーション

利便性の良い立地にあるマンションをリノベーションしたこちらのご夫婦。マンションというと部屋数の確保が限られてしまう印象がありますが、こちらではご主人の趣味のDJと奥さまの趣味の読書、それぞれを叶える個室を実現しています。 

お互いの時間を大切にできる、そんな暮らしが叶うお家です。 

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夫婦・新婚さんが快適に暮らせる家作りを

夫婦2人で暮らす家の間取りは狭いほうが良いのか広いほうが快適か、立地や予算、将来のヴィジョンなど、迷うポイントが豊富です。 

家作りは決して安くない買い物。間取り選びで、失敗はしたくないものです。 

G-FLATは施主様ご夫婦の意見にじっくり耳を傾け、どのような家がお2人とって最適なのか、スタッフ一丸となってプランニングをいたします。 

夫婦2人暮らしの家作りに不安がある人は、ぜひ、ご相談ください。一緒に理想の家を実現しましょう。 

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二人暮らし / 夫婦