どう始めてどう終わる？リノベーションの基本的な進め方
リノベーションは、建売の購入や注文住宅とは違う流れで進みます。
そのため、いざリノベーションをしようと思った時に想像していなかった行程があり、驚いてしまうこともあるでしょう。
ここではリノベーションの進め方を、ざっくりとわかりやすく解説。家の完成までどんな道筋があるのかをイメージができるようにしておきましょう。
【ざっくり】リノベーション～完成までの基本的な進め方とは？
新しい家づくりの方法として、リノベーションを視野に入れる場合、気になることの1つが「どういった流れで家が完成するのか」という点ではないでしょうか。
リノベーションを行い、住まいが完成するまでの行程をざっくりと把握しておくことで、今後の計画がたてやすくなります。
リノベーションの進め方①リノベーション会社を探す
まず最初に、希望を叶えてくれそうなリノベーション会社を探しましょう。地元のクチコミやインターネットでリサーチを行い、気になるリノベーション会社を見つけたら資料請求や説明会、モデルルームの見学などに足を運んでみてください。
リノベーションを計画する方の中には「まずは物件を決めてからリノベーション会社を探すという順番ではないの？」と疑問に思う方もいることでしょう。
物件探し→会社探しの順番でも構いませんが、建物にはリノベーション向きのものと、そうでないものがあります。そのため気に入った物件を見つけていざ、リノベーション会社に相談をしてみたら工事が難しい物件だったことが判明、なんてことも。
その結果、想定していた予算よりも高くなってしまったり、物件探しからやり直しになってしまったり…といった思わぬ事態が発生する可能性もあります。
自社で不動産業も行っているリノベーション会社であれば、自分の希望が叶えられる物件を優先して提案してくれるため、物件探しの手間や失敗がなくなるでしょう。
リノベーションの進め方②物件決め＆内覧
ピックアップされた物件を、リノベーション会社と一緒に回ってみましょう。
物件に気になる点があれば担当者に深掘りして聞くことで、リノベーションに安心して望めます。臆せずに、質問を投げてみてください。
また、物件の内覧は、時間や季節も考慮をして行うことが大切です。たとえば春の昼間に見学をし、その時には心地が良い間取りだと思ったものの、夏になれば日が差し込みすぎる・夜は近所が暗すぎて不安を感じてしまう、といったこともあります。
気に入った物件は、時間をずらして再度見学をした方が安心です。
リノベーションの進め方③ローン審査～プランニング準備
物件の目星がつき予算の概算が出たあたりで、ローンの申し込みをします。
事前審査は物件探しをする前に完了させておくと、借入可能金額がわかり物件の選択肢が絞れるためおすすめです。
ローン申し込みと同時進行で、現地調査や希望する家の具体的なイメージをまとめ、プランニングの準備を進めていきます。
プランニング～施工
プランニングでは、コーディネーターが施主様の希望を形にしていきます。何度でも納得がいくまで、話し合いをしましょう。
また、「これは無理だろう」「言ったところで実現はしないのではないか」と考えず、まずは望む暮らしを口に出してみることが大切です。難しいと思われるプランでもコーディーネーターが予算に合わせて、理想そのまま、もしくは理想に近い形を検討してくれます。
プランが決定したら、いよいよ着工です。ご近所への挨拶や管理組合への申請を経たあと、解体と建築を進めていきます。
完成
工事が無事終われば、施主様とリノベーション会社が立ち合いで、不備や気になる点がないか確認をします。問題がなければ引き渡し完了です。
理想の住まいでの、新しい生活がスタートします。
リノベーションを進める上で大切なこと
リノベーションで後悔をしないためには、費用や立地条件もそうですが、「リノベーション会社との相性」と何にお金をかけるのか「優先順位を明確にすること」が大切です。
それぞれなぜ大切なのか、理由を詳しく見てみましょう。
リノベーション会社との相性
リノベーション会社との相性は、リノベーションを成功させるのに欠かせないポイントです。
「この会社になら安心して任せられる」という気持ちがないと、すべての希望を素直に口に出すのは難しいためです。また、信頼関係が築けていないと、不満・不安な点を伝えられず、我慢をした上でのリノベーションになってしまいます。
会社の理念やこれまでの実績も大切ですが、担当者やスタッフに抱く心証も、重視しましょう。
優先順位を明確にすること
プランニングを進めていると「あれもこれもすべて理想を叶えたい」と思うことでしょう。リノベーション会社はなるべくその希望を叶えるようにプランニングを行います。しかしどうしても予算の関係上、譲らなくてはならない部分が出てくるかもしれません。
そうなった時に家づくりの優先順位が明確になっていると、理想の家のイメージを崩さずに予算配分ができるようになります。
リノベーションで何をどうしたいのか、家族はどのような暮らしを望んでいるのか、リストアップをして優先順位付けをしておきましょう。
リノベーションで夢の住まいを手に入れた事例
G-FLATは、リノベーションという言葉が世間に浸透する前から、リノベーションを行ってきた会社です。
数々の経験・実績から施主様の潜在的な希望を引き出し、形にしてきました。そんなG-FLATがお手伝いをしてすてきな家を実現した施主様の事例について、ご紹介します。
古民家をリノベーション！映画に出てくるような住まい
こちらの施主様宅は古民家をリノベーションし、趣のある家に生まれ変わりました。
家のいたるところに日が差し風も抜ける和風の空間＆広々とした庭は、日本人なら多くの人が1度は見たことがある、あの国民的アニメ映画に出てくる姉妹が住む家のようです。
食事スペースもダイニング・ちゃぶ台がある和室・BBQができる庭・窓側のテーブルなど、気分によって選べるよう多数設置。
薪ストーブもあり、1年中のんびりとくつろげる素敵な家が完成しました。
仕事と暮らしの両方を大切にできる住まい
こちらの施主様宅は、築35年の物件をリノベーション。
リビングと繋がるアーチ型の出入り口の先には、ご夫婦で並んで使えるワークスペースがあります。
目の前の壁をガラス窓にすることで、リビングとゆるく繋がり、閉塞感を持ちません。
またキッチンの横にはパントリー、玄関横には土間続きの収納庫など、収納力にも長けています。
時間が経つごとに魅力が増す住まい
こちらのお宅は、元は築23年のマンションの一室です。
カフェのようなキッチン・リビングから繋がるこもり部屋、ドアノブの1つにいたるまで、細かくプランニングを行い理想の家として生まれ変わりました。
施工からさらに7年後、リノベーションした家はご家族の理想の形にますます近づいた様子。
たくさんのグリーンに囲まれ、個性豊かな明るく楽しい空間へと変化しています。
リノベーションの流れを把握して計画を立てよう
リノベーションの進み方を知ることで、どのような行程が必要になるのかが見えてきます。
とは言っても、実際の進み方は施主様やリノベーション会社によって若干異なるもの。
そのため、まずは相性が良いリノベーション会社を見つけて、どのように段階を踏んでリノベーションを進めたいのか具体的に相談をするようにしましょう。
神戸エリアでこだわりのリノベーションを行いたい方は、ぜひ、リノベーションの経験が豊富なG-FLATにご相談ください。
じっくりと施主様の希望に耳を傾け、思い描く家づくりのお手伝いをします。
基礎から知ろう！「中古を買って+リノベーション」勉強会【神戸・明石】
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リノベーション勉強会の4つの特徴
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こんな方は、ぜひご参加ください！
- マイホームを探し中だけど新築以外の選択肢を知りたい。
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- 中古物件を買ってリノベーションしたい。
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- まずはリノベーションについて知ってから進めていきたい
- リノベを前提にした物件探しのポイントを知りたい。
などなど
＊＊同業者、不動産業者様の参加はご遠慮ください＊＊
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