大満足!なウォークスルークローゼットを作る間取りとは?事例と合わせてご紹介
ウォークスルークローゼットには、家族の生活動線を短くしたり収納力をアップしたりと、メリットが多くあります。
一方で、設置をしたものの、思ったような使い方ができず持て余してしまうケースも少なくありません。
では、持て余し気味にならない、使い勝手が良いウォークスルークローゼットとはどんなものなのでしょうか。
この記事ではウォークスルークローゼットの失敗しない間取りや、事例についてご紹介するので、ぜひ、これから家づくりをする方は参考にしてください。
ウォークスルークローゼットで失敗しない間取り
ウォークスルークローゼットとは、通常のウォークインクローゼットにもう1つ、出入り口が追加されたものを指します。ウォークスルーという名の通り、入り口から入って、そのまま通り抜けられるタイプのクローゼットです。
動線が一方通行にならず、利便性も高いウォークスルークローゼットですが、中には設置をしたものの「思ったより収納力がない」「部屋がせまくなってしまった」など、失敗例も耳にすることがあります。
便利なウォークスルークローゼットをしっかり活用しきれるよう、間取りの注意点について、あらかじめ知っておきましょう。
幅は1.2〜1.8mあればOK!
ウォークスルークローゼットの幅は、広く取る必要はありません。基本的には、壁から壁まで1.2m〜1.8mあれば大丈夫です。通路の幅は85cmほど確保できていれば、困ることは少ないでしょう。
家族の生活動線をイメージする
ウォークスルークローゼットを設置する位置は、家族の生活動線に沿った場所を選びましょう。ウォークスルークローゼットに関わる生活動線というと、つい朝の身支度だけを意識してしまいがちですが、夜のライフスタイルも視野に入れることが大切です。
たとえば、ウォークスルークローゼットを玄関近くに設置すれば、帰宅後に汚れ物を脱いでからリビングに行けます。洗面所の近くなら、お風呂上がりに誰とも会わずにバスタオル1枚で服を取りに行けるでしょう。
このように、どこに設置をすれば生活のストレスが少なくなるかを視野に入れて、位置決めをしてみてください。
収納力の高さ「だけ」を求めない
ウォークスルークローゼットを設置するにあたり、つい「収納力は高ければ高いほど良い」と考えてしまいがちです。しかし収納スペースを確保しすぎて部屋が狭くなっては、暮らしやすいとは言いにくいかもしれません。また、幅の広い棚を設置した方が物がたくさん置ける、と思ったものの、実際には奥側の物は取り出しにくい…という落とし穴も考えられます。
収納力の高さはウォークスルークローゼット設置においてとても大切な要素です。しかしそれにばかり重点をおかないようにしましょう。
通路も兼ねているため見栄えも意識!
ウォークスルークローゼットは、衣類や季節ものの設置場所であると同時に、家族が行き来する通路でもあります。そのため、散らかしたり生活感をたっぷりにしてしまったりしないよう、注意をしましょう。
壁紙を工夫したり、おしゃれな収納ケースを置いたりすれば、見栄えも良くなります。
ウォークスルークローゼットがある家の事例
ウォークスルークローゼットは、リノベーションを希望する施主様からご要望の多いプランニングです。
しかし使いやすく、便利なウォークスルークローゼットになるかどうかは、ライフスタイルや間取りによって変わります。
大切なのは、信頼できるリノベーション会社とじっくり相談をすること。G-FLAT では、施主様の希望や予算、理想とする全体予想図などから最適な住まいをご提案しています。
そんなG-FLATが家づくりのお手伝いをしてきた中で、ウォークスルークローゼットを設置したお宅について、ご紹介します。
家事動線も短縮化できるウォークスルークローゼットのある家
こちらは、「お気に入りの家具に囲まれた暮らし」を望むご夫婦のお宅。家のいたるところにおしゃれな椅子を設置し、どこにいても大好きな家具が眺められる家づくりをしました。
リビング・ダイニングから続く個室キッチンは広々としていて収納力も抜群。料理がしやすいだけでなく、落ち着いた色味のタイルと温もりあふれる木材を設置して、おしゃれさも忘れていません。
ウォークスルークローゼットは、玄関脇のシューズクローゼットと洗面所の両方から出入りができます。中にはアイロン台と物干しスペースも設置しており、洗濯物を洗う→しまうまでが1か所でできます。
起きてすぐに着替えができる家
部屋の奥から入る明るい日差しが魅力のこちらのマンション。部屋の中もおしゃれで明るくて暖かな雰囲気です。
バルコニーも手を加えて、アウトドアリビングとして活用できるようにしました。お天気の良い日は、素晴らしい景色を眺めながらモーニングやランチを楽しめます。
そんなすてきな暮らしが楽しめるお宅は、寝室も爽やか。西海岸風の雰囲気で、涼しげなイメージです。
ウォークスルークローゼットは、そんな寝室からリビングへと続く仕様です。朝起きて、着替えを済ませてからリビングに出られるため、朝の動線の短縮になります。
通るのが楽しくなるウォークスルークローゼット
カフェのようなキッチンが魅力的なこちらの施主様宅。本来であれば隠したいキッチンを華やかにすることで、キッチンをインテリアの一部として成り立たせました。
リビング脇には、ご主人の書斎スペースを設置。室内窓で間仕切ることで、リビングにいる家族とゆるく繋がりつつ、作業に集中もできます。
ウォークスルークローゼットは、ハワイで見かけた古着ショップをイメージ。おしゃれ好きのご夫婦なので洋服の量は豊富ですが、充分に収納ができるようなプランニングをご提案しました。
便利なウォークスルークローゼットで生活動線を最適化しよう
ライフスタイルに沿った間取り・デザインのウォークスルークローゼットは、生活動線の快適化に役立ちます。
G-FLATでは、ウォークスルークローゼットを含めた「暮らしやすい家づくり 」をお手伝いする会社です。「ウォークスルークローゼットが欲しいけれどどのような位置に設置すれば良いのか迷う」「家事や子育てがしやすく、暮らしやすい間取りがわからない」という方は、ぜひ、お気軽にご相談ください。
一緒にすてきな家づくりを実現しましょう。
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