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「リノベーションで建具や棚、キッチンなど、既存の設備や家具を再利用できる?」という質問をいただくことがあります。
リノベーションにおいて、既存品の再利用は可能です。お気に入りだったり使い慣れたりしていることから、既存の品を新しい住まいでも活用したいと願う施主様は少なくありません。また予算が削減できたり、家の雰囲気に味わいが生まれたりするメリットもあります。
しかし再利用はメリットばかりとは限りません。既存品を使うことで、思わぬ落とし穴が隠れているケースもあります。
この記事では、リノベーションにおける再利用のメリット・デメリットと、実際に古材を再利用してステキな家を作り上げた実例について、ご紹介します。
リノベーションにおける再利用のメリットは、主に下記の2点が挙げられます。
それぞれの理由を詳しく見てみましょう。
リノベーションは決して安くない買い物です。予算内で希望の住まいを実現するためには、抑えられる部分は抑えて、譲れない部分には予算を割くなど、理想と金額のバランスを取らなくてはなりません。
既存アイテムの再利用はコスト削減に効果が期待できるため、理想と予算のバランスを取りたい方は選択肢に入れるのも良い方法です。
たとえば既存利用で使われるケースが多い、建具。ドア1枚を新品で購入すると、製品代だけで数万円~数十万円かかると考えられます。ドアをこれまでの住まいから再利用して、その分の費用を他の設備や工事に回せば、予算に余裕が生まれる可能性があるでしょう。
建具や家具を再利用する目的は、コスト削減だけではありません。築年数の経過した家で使われていた家具や建具には、「味わい」があります。
人の手が触れて自然と色が落ちた塗装、昔ならではのレトロなデザインに惹かれる人は少なくありません。しかしヴィンテージの建具や家具は購入をすると高価なため、既存利用をしてお得に経年劣化の風合いを楽しむ、という選択肢もあります。
リノベーションで既存品を再利用することにはメリットがある一方、デメリットも少なからず存在します。
リノベーションにおける再利用のデメリットは、
こちらの3つです。
それぞれを詳しく見てみましょう。
リノベーションの再利用のメリットに「コストを抑えられる可能性」を挙げましたが、こちらはあくまで「可能性」です。
既存利用をする場合、製品代そのものはコストの削減ができます。しかし、既存品に合わせて設計や間取りを調整したり傷がつかないように保管をしたり。リノベーション後の住まいに合わせて、色の塗り替えが必要になるケースもあります。
このように、再利用は新品であればかからない費用が発生することもあるため、条件によっては総合的な値段が新品購入と変わらない、もしくはそれよりも高額になる可能性も考えられます。
リノベーション会社によっては、再利用を断るケースもあります。理由はさまざまですが、「条件によってはコストと手間がかかるため、施主様におすすめできない」と考えて既存利用のお断りをする会社も少なくないようです。
しかし思い入れがあったりどうしても再利用したいと考えたりする品であれば、まずは担当のリノベーション会社に相談をしてみましょう。気持ちに寄り添って、相談に乗ってくれる会社も多くあります。
再利用をしたものの、想像よりも寿命が早く訪れてしまう……といったことも考えられます。
たとえば、水回りの設備や風雨にさらされていた品などは、見た目以上に素材や内部が傷んでおり、設置後わりと早い段階でダメになってしまう可能性も。
そうなれば結局再び新品に交換をしなくてはならず、再利用にかかった工事費+新規製品+新規製品の工事費と、余分な費用がかかってしまいます。
コスト削減だけで再利用を考えるとこのような落とし穴もあるため、事前にリノベーション会社に相談をして、既存利用したい品がどの期間まで使えそうか、目処をつけてもらうと良いでしょう。
弊社G-FLAT株式会社では、中古物件探しから工事完了まで、ワンストップでのフルリノベーションをメインに行っています。
施主様の中には、中古物件で使用していた品を自分たちの家で再利用したい、という方も少なくありません。
そこでここからは、既存利用を行いステキな家を実現した事例について、ご紹介します。
こちらの施主様宅は、古い喫茶店だった物件を購入しリノベーションを行いました。レトロな雰囲気があちこちに残っていたため、現在の住まいでもその良さを活かしています。
店内に残されていたアーチ窓もその1つ。こちらは今の土間にそのまま設置をしており、玄関を明るく照らしてくれています。
こちらの施主様は、「古さと味を残した住まい」をご希望。家具や建具は施主様のセルフ塗装で再利用、間取りも大きくは変えず、築46年の平屋の魅力を存分に活かした家作りを叶えました。
庭の景色もどこか懐かしさを感じる雰囲気に。窓周りの木枠や瓦屋根といった家の外観も、古さを活かした家の魅力を、より引き立てているように感じられます。
「おばあちゃんが住んでるような一軒家」を求めたこちらの施主様ご夫婦。相当な築年数が経過しているであろう、まさに「昔ながらのおばあちゃんの家」を連想させる趣のあるレトロな一軒家を、リノベーションしました。
引き戸や縁側は既存利用をし、それらを活かすように自然素材を取り入れて、味わいを残しながら暮らしやすい家を実現しています。
「再利用=コスト削減」と、つい結びつけてしまいがちですが、条件によっては費用効果が薄いこともあります。しかし古い品は味わいがあり、魅力的なのも事実。既存利用が理想の家作りにつながる、という場合もあるかと思います。
古い品を再利用して家作りをしたい方は、ぜひ弊社にご相談ください。どのようにして使えばより古材の魅力を引き出せるのか、予算のバランスを取りながらベストなプランをご提案いたします。
G-FLAT株式会社は、神戸にあるリノベーションのプロ集団です。そんなG-FLATが主催するリノベーションの勉強会に、あなたも参加してみませんか?
**同業者、不動産業者様の参加はご遠慮ください**
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